オペレーター対応モード¶
オペレーター対応モードの機能仕様について説明します。
概要¶
通常、チャットウィンドウから質問を送信した場合は、常にBOTが応答します。有人のオペレーターとチャットウィンドウで会話する場合に、BOTの応答が邪魔になるため、これを停止する機能が オペレーター対応モード になります。
オペレーター対応モードは、チャットのセッション単位で利用します。
オペレーター対応モードの機能はデフォルトでは有効になっていません。利用する場合に弊社で機能有効化の作業が必要となります。
対応プラットフォーム¶
オペレーター対応モードは以下のプラットフォームで利用可能です。
WebChatV2
LINE
Slack
オペレーター対応モードを開始する¶
オペレーター対応モードが有効になっているエージェントの場合、セッション毎の会話履歴の画面に『オペレーター対応モードを開始する』というボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、オペレーター対応モードを開始します。
オペレーター対応モードを解除する¶
オペレーター対応モードが開始されている場合、セッション毎の会話履歴の画面に『オペレーター対応モードを解除する』というボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、オペレーター対応モードは解除されます。
オペレーター対応モードの自動解除¶
オペレーター対応モードが開始から24時間が経過した場合、タイムアウト(時間切れ)とみなし、自動的に解除されます。
オペレーター対応中のセッション一覧¶
オペレーター対応モードが開始されているセッションの一覧は、『会話履歴』画面の右上『オペレーターセッション』から遷移できます。
オペレーター対応中(オペレーター対応モードが開始されている)セッションの一覧が表示されます。
オペレーター対応時のイベントの設定¶
オペレーター対応モードを開始時と終了時にそれぞれ専用のイベントが送信されます。
そのイベントを用いて、任意の会話を呼び出すことができます。
イベント機能自体の詳細についてはこちらのドキュメントを参照してください。
イベント機能について
オペレーター対応モード開始時¶
イベント名¶
CALL_OPERATOR
利用例¶
オペレーター対応モード開始時、「オペレーターが返事をするまでしばらくお待ち下さい」などの文言を自動で返信する。
オペレーター対応モード終了時¶
イベント名¶
FINISH_OPERATOR
利用例¶
オペレーター対応モード終了時、「今回のご対応に関してのご感想がございましたらご返信ください。」などの文言を自動で返信する。